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2022.10.19【就労体験会】こだわり農園の見学と仕事体験

高年齢者向け就労体験会

こだわり農園での仕事体験

安心・安全の食材栽培に取り組んでいる農園での農作業体験

平岩農園さんは、極力、薬剤は使用しないように自然のままのものを心を込めて育てておられます。
安心・安全な「種ありぶどう」やこだわりのお米、それらの加工品がどのように生産されているのか、実際に作業体験してみませんか?

日時:10月19日(水)14:00〜16:00
会場:平岩農園 愛知県幸田町坂崎鍛冶屋下1
受講料:無料

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お問い合わせはお電話にて
TEL:0564-73-0050

幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町シニア・シルバー世代サポート推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字坂崎字道坂27-1
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)

セミナーレポート(報告)

繁忙期には副業やアルバイトでの農家支援を

今回の農作業体験は、幸田町で農薬やホルモン剤、動物性肥料などを使わず、お米やぶどうなどを栽培する平岩農園さんの協力を得て、高年齢者でも可能な農作業を体験させていただきました。
稲刈りが終わり、田んぼに残った稲わらを縛り、運び出す作業です。稲わらは家畜の餌や野菜栽培の敷きわらとしても使われるそうですが、無農薬の稲わらは貴重で重宝されているといいます。
作業前に、農場主から農業に対する考え方の説明がありました。

「害虫対策のために使われる農薬は一年に10回以上使われるのが一般的ですが、当園では全滅を防がなければならないという時に1回だけしか使いません。不自然にぶどうの種をなくすホルモン剤、実を太らせるための肥料も使いません。人でも不自然な太り方をしたら不健康になりますからね」
「あぜの雑草もごく少ない除草剤だけで手作業で抜いています。土に除草剤を撒いたら、地下水から海へ流れ出し、そこに住む魚を自分たちが食べることになるからです」


実作業ではわらを縛り、トラックに積み込み、農園に運びました。その後収穫が終わったぶどう園を見学しました。品質は変わらないけれども見栄えの良くないものはジュースやジャムに加工されるのだそうです。

わらを運ぶのも昔は全部手作業でやっていたそうですが、安心・安全の作物づくりは素人が想像するより遥かに大変そうです。収穫期には人手が足りなくなるそうなので、我こそはという方がいらっしゃいましたら、ぜひ副業やアルバイトで良いので、お手伝いをお願いしたいとのことでした。

幸田町生涯現役推進協議会 幸田町生涯現役推進協議会
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