ボランティア情報
2022.10.09【セミナー】こうた筆柿栽培指導セミナー
厚生労働省生涯現役促進地域連携 再就職セミナー
こうた筆柿栽培指導セミナー
幸田町の特産品の一つが筆柿です。全国の筆柿生産量の95%を幸田町で生産しています。
一般的な柿よりも一足早く市場に出回り、他の柿と比べて糖度が高く、非常に濃厚な甘みがあります。干し柿にするとさらに甘くなり、皮も薄いのでそのまま食べられます。
そんな筆柿の収穫と木の手入れを体験していただくセミナーを開催いたしますので、 シニアの方だけでなく、ご家族・お仲間で、楽しみながら筆柿栽培を体験してみてください。
日時:令和4年10月9日(土) 午前9時~11時
講師:鈴木 貴裕氏(株式会社エヌエスHATAKEファーム)
大学卒業後、2017年から幸田町の株式会社エヌエスHATAKEファームで栽培スタッフとして就業。 幸田町久保田に在住し、祖父が筆柿を栽培をしていた関係で、祖父から筆柿の栽培手法を学ぶ。
会場:幸田町内筆柿畑にて(参加申し込みの方にご案内します)
定員:30家族・グループ
持ち物:帽子、軍手、汗拭きタオル、お飲み物
(ヘルメット、安全メガネ、脚立をお持ちの方はご持参願います)
※当日の写真や動画などをSNSへアップしていただき、筆柿のPRをお願いします。
※当日は汚れても良い服装や靴でご参加ください。
※荒天の場合、順延・中止することがあります。
●お申し込みはこちらの申し込みフォームから
問い合わせはお電話にて:
TEL:0564-73-0050
幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町シニア・シルバー世代サポート推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字坂崎字道坂27-1
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)
いよいよ待ちに待った収穫です
ボランティアの皆さんの「こうた筆柿応援隊」による幸田町筆柿持続化支援事業は2年目になりますが、おかげさまで昨年とは比べ物にならないほどの「なり年」となりました。
本事業は、高齢化や後継者難で耕作放棄されてしまった筆柿畑の支援として、幸田町の特産品である筆柿の生産を何とか続けられないものかと町内の企業や個人のご協力を得て行っているものです。
普段の手入れはエヌエスHATAKEファームさんにお願いしていますが、数年放置された柿の木ですから、出来の良い木と不出来な木があります。株式会社デンソーさんでは副業として農業を認めているそうで、多くの従業員さんに手伝っていただいています。
当日は31家族・グループの117人が参加してくれました。冒頭、成瀬敦幸田町長は「幸田町が全国の95%のシェアを持つ筆柿は幸田町でしか採れない。本日のように多くの方々が里山や農業に親しむことが根付いて生涯学習・生涯現役の場になることを期待している。ぜひ皆さんのお力添えをお願いしたい」と挨拶しました。
曇り空は涼しく農作業に最適なお天気です。同じ木に甘柿と渋柿が実をつけてしまうので、指導員さんたちに教えていただき、迷いながら、食べ比べながら、たくさんの実を収穫していただきました。生でも干しても美味しいですし、お料理やジャムにも使えます。
応援隊の皆さんには、次回12月18日に「剪定(センテイ)」の手入れ作業を予定していますので、またご協力をよろしくお願いします。