ボランティア情報
2023.10.08【セミナー】こうた筆柿 収穫・栽培指導セミナー
社会参加セミナー
こうた筆柿栽培指導セミナー
幸田町の特産品の一つが筆柿です。全国の筆柿生産量の9割以上が幸田町で生産されています。
一般的な柿よりも一足早く市場に出回り、他の柿と比べて糖度が高く、非常に濃厚な甘みがあります。干し柿にするとさらに甘くなり、皮も薄いのでそのまま食べられます。
そんな筆柿の栽培のための木の手入れを体験していただくセミナーを開催しますので、 お子様からシニアまでご一緒に、楽しみながら筆柿に触れて、地元の特産品を身近に感じてください。
日時:令和5年10月8日(日) 午前10時~11時45分
講師:鈴木 貴裕氏
大学卒業後、2017年から幸田町の (株)エヌエスHATAKEファームで栽培スタッフとして就業。 幸田町久保田に在住し、祖父が筆柿を栽培をしていた関係で、祖父から栽培手法を学ぶ
会場:幸田町内筆柿畑にて(参加申し込みの方に詳細を郵送します)
持ち物:帽子、軍手、汗拭きタオル、お飲み物
(ヘルメット、安全メガネ、脚立をお持ちの方はご持参願います)
※当日の写真や動画などをSNSへアップして いただき、筆柿のPRをお願いします。
※当日は汚れても良い服装や靴でご参加ください。
※荒天の場合、10月15日(日)順延・中止することがあります。
お問い合わせはお電話にて TEL:0564-73-0050
幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町生涯現役推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字坂崎字道坂27-1
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)
皆さんのおかげで3回目の収穫ができました
数年間放置された柿畑を皆さんの手で復活させることができました。
収穫も3年目となります。今回も地元の企業や個人、老若男女32家族126人が参加してくださいました。初回から3年連続でお力添えいただいている方もいます。
応援に駆けつけた成瀬敦幸田町長は「筆柿は私たちの祖先が残した地域の大切な財産であり、需要もある。しかしながら生産者の高齢化や後継者難などで生産量を増やせずにいる。皆さんのご協力には感謝申し上げたい」と挨拶しました。
普段のお手入れをお願いしているエヌエスHATAKEファームの鈴木貴裕さんに収穫についてご指導・アドバイスをいただき、収穫作業を開始しました。
皆さんには春夏にも手入れもしていただいたのですが、今夏の猛暑の影響と、殺虫剤散布を嫌ったところ、葉がすっかり落ちてしまいました。そのため、収量も半減してしまいましたが、美味しい実が収穫できたようで、ホッとしました。
枝が目を突かないよう、安全ゴーグルを着用していただき、親子あるいは三世代で収穫を楽しんでいただけたのではないでしょうか。
また、ドローンによる空撮や収穫した筆柿を運搬するデモンストレーションも行われました。高齢の生産者の助けになると良いですね。
今後の予定は、12月に来年度に向けた剪定作業を予定しています。大切にお世話をしていただいているので、来年もきっと美味しい実をつけてくれることでしょう。