ボランティア情報
2023.12.10【セミナー】日本一のシェアを誇る幸田町の特産品「筆柿」を知る
厚生労働省生涯現役地域づくり環境整備事業 社会参加セミナー
日本一のシェアを誇る幸田町の特産品「筆柿」を知る
幸田町特産「筆柿」剪定(せんてい)ボランティア
幸田町の特産品の一つに筆柿があります。全国の筆柿生産量の8割以上が愛知県産で、そのほとんどが幸田町で生産されています。そんな筆柿や農業生産のことをもっと皆さんに知っていただこうと、栽培地で体験型説明会を開催いたします。よりよい収穫のためには、こまめな手入れが必要です。筆柿の木の剪定体験をしてみませんか
講師:株式会社HATAKEカンパニー 鈴木 貴裕 氏
幸田町久保田在住。大学卒業後、2017年から株式会社HATAKEカンパニーの幸田町進出に伴い、栽培スタッフとして就業し、在職5年目。祖父が筆柿栽培をしていた関係で、祖父から筆柿栽培手法を学ぶ。
日時:2023年12月10日(日)<予備日12月17日(日)> 13時30分~16時30分
会場:幸田町長嶺地内
募集:先着20人
参加費:無料
持ち物:帽子、軍手、汗拭きタオル、飲物
※農作業体験をしますので、当日は汚れても良い服装や靴でご参加ください。
※荒天の場合、順延または中止することがあります。
※お申込みいただいた方には後日ご案内を郵送させていただきます。
お申し込みは下のボタンをクリック
お問い合わせはお電話にて
TEL:0564-73-0050
幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町シニア・シルバー世代サポート推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字坂崎字道坂27-1
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)
諸般の事情から放置された筆柿畑をできれば町民の手で復活させられないかということで、皆さんにお声がけさせていただいたのは3年前のことです。プロの耕作家、現役農家の方のご指導やお力添えもいただきつつ、本年度も地元町民・企業からのべ三百人以上が4月からボランティアとして参加してくださいました。秋の収穫会では、きちんと手入れを行えば、美味しい筆柿が収穫できることを実感していただけたのではないかと思います。皆さんの活動を知った神戸市企画調整局から視察にも来ていただきました。
今回は、来年に向けて、枝ぶりを調整する剪定作業に28名の方にボランティアとして参加いただきました。一年前の作業日はとても寒かったのに対し、今年は汗ばむほどの好天に恵まれました。
普段のお手入れをお願いしているエヌエスHATAKEファームの鈴木貴裕さんに、実際の枝を使って剪定についてご指導・アドバイスをいただきました。
春夏に枝が伸び、葉がついたときを想像して、下の方の枝葉に日が当たるように、新芽のない枝や増えすぎた枝を切り落とします。
切り粉が目に入ったり、枝で目を突いたりしないよう、安全ゴーグルを着用していただき、剪定作業をしていただきました。おかげ様で切り落とした枝は集めると人の背丈よりも高くなりました。
皆さんに大切にお世話をしていただいてきた畑の柿の木ですが、今年度で地主さんにお返しすることになっています。