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2024.05.12【セミナー】こうた筆柿 栽培セミナー

厚生労働省生涯現役地域づくり環境整備事業 社会参加セミナー

幸田町の特産品「筆柿」を育ててみませんか?
「こうた筆柿 栽培セミナー」参加者募集

幸田町の特産品の一つが筆柿です。全国の筆柿生産量の95%が幸田町で生産されています。
一般的な柿よりも一足早く市場に出回り、他の柿と比べて糖度が高く、非常に濃厚な甘みがあります。干し柿にするとさらに甘くなり、皮も薄いのでそのまま食べられます。
そんな筆柿の栽培のための木の手入れを体験していただくセミナーを開催いたしますので、お子様からシニアまで、ご一緒に楽しみながら筆柿を知って筆柿の木に触れてみてください。

講師:鈴木 貴裕 氏
大学卒業後、2017年から幸田町の (株)エヌエスHATAKEファームで 栽培スタッフとして就業。 幸田町久保田に在住し、祖父が筆柿 栽培をしていた関係で、祖父から筆柿 栽培手法を学ぶ

日時:2024年5月12日(日)<予備日5月19日(日)> 午前10時~11時45分
会場:幸田町桐山地内
募集:先着25家族・グループ
※参加者には詳細案内を郵送させていただきます
参加費:無料
持ち物:帽子、軍手、汗拭きタオル、飲物

※当日の写真や動画などをSNSへアップして いただき、筆柿のPRをお願いします。
※当日は汚れても良い服装や靴でご参加ください。
※荒天の場合、順延・中止することがあります。

お申し込みは下のボタンをクリック

お問い合わせはお電話にて
TEL:0564-73-0050

幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町生涯現役推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字上六栗字堀合41−1 幸田町生涯現役館(ウェルビープラザ)内
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)

セミナーレポート(報告)

新たな筆柿畑での手入れが始まりました

私たちは、町民の皆さんや企業さんのご協力を得ながら、これまで3年に渡って幸田町長嶺地区の手入れが困難になった筆柿84本の再生に取り組んできました。

今年からは桐山地区71本の筆柿の再生に取り組みます。参加者を募ったところ、当初の予定を上回る29家族からご希望をいただきました。会社ぐるみでのご協力・参加も増え、心強い限りです。

年4回の手入れ会と収穫を体験していただくことで、幸田町の特産品で、全国シェアの95%を占める筆柿のことをより身近に感じていただき、次世代の担い手を育てられたらと考えています。冒頭、幸田町県境経済部の大熊隆之部長が「筆柿は幸田町でしか作れないと言って良いと思うが、近年さまざまな要因で生産量が減少している。こうしてたくさんの町民の皆さんが放置された筆柿の再生に参加していただいていることに感謝したい」と挨拶しました。


今回は、3年以上手入れができなかった木の剪定、苔落としをしました。年間を通じて保全を担当する鈴木貴裕さんが講師です。鈴木さんは「剪定は太陽の光がまんべんなく当たるように枝葉を切って減らします。幹や枝についた苔は病気の元になるので、はがしましょう」と解説してくれました。


どの枝を切り落とすのかを見分けるのは難しいので、愛知県農業振興基金の伊奈修さんをはじめとする指導員の皆さんが前日までに切りたい枝に印をつけてくれています。

参加者の皆さんは、怪我をしないよう帽子、ゴーグルを装着してノコギリで枝を切ります。おかげでトラック何台分もの枝が切り落とされ、最初ジャングルのように暗かった筆柿畑に陽が差して、見違えるほどに明るくなりました。美味しい実をつけてくれることが期待できそうです。

 

幸田町生涯現役推進協議会 幸田町生涯現役推進協議会
事務局 幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター(略称:幸田SSS)

TEL (0564)73-0050FAX (0564)73-0051

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事務局開業時間月曜日〜金曜日 8:30〜17:15(土日祝日、12月29日から1月3日はお休み)

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愛知県額田郡幸田町大字上六栗字堀合41番地1 幸田町生涯現役館内