2024.10.07【セミナー】コツコツ元気に! 〜骨について〜
厚生労働省生涯現役地域づくり環境整備事業
高年齢者向けプロボノセミナー
コツコツ元気に!
〜骨について〜
2024年10月7日(月)13:30〜14:30
骨は50歳頃から少しずつ弱くなってきます。
骨が弱くなってしまうと骨折の危険性が高まり、寝たきりになってしまう場合も!骨を強くするために、どんな食事を摂ればいいの?何に気をつければいいの?
■講師:パナプラス薬局
管理栄養士 中井 萌香
■受講料:無料
■会場:三ケ根クリニック待合室 幸田町深溝馬洗渕65
◎お問い合わせはお電話にて TEL:0564-73-0050
幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町生涯現役推進協議会事務局)
幸田町上六栗堀合41番地1 幸田町生涯現役館(ウェルビープラザ)
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)
骨代謝のバランスを考える
今回は10月20日は世界骨粗鬆(しょう)症デーにちなんで、骨について考えるセミナーでした。講師はパナプラス薬局の管理栄養士の中井萌香さんです。
骨が弱くなる原因は、加齢や閉経とされています。とは言え女性特有の病気ではなく、男性も約4分の1を占めます。
中井さんは「古い骨細胞は壊され、同時に新しい骨細胞が作られ、日々生まれ変わっている。このバランスを保つには、摂取する食べ物を意識してほしい」と言います。
「骨の原材料となるカルシウムを摂ることはもちろん、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、カルシウムを骨に沈着させるビタミンKを意識的に摂取してほしい」
「逆にカルシウムの吸収を阻害するスナック菓子やカフェイン飲料、カルシウムの排泄を促進するナトリウムやアルコールは避けたい」とも。
参加者は骨の健康度や、カルシウム摂取度チェックを行い、苦手な食品の摂り方として、加熱することで納豆のネバネバを抑えたり、コーヒーには牛乳を入れるなどのアドバイスや、運動や日光浴が有効であることなども紹介されました。