2024.12.03【セミナー】モルックで盛り上がろう
厚生労働省生涯現役地域づくり環境整備事業 高齢者向けセミナー
モルックで盛り上がろう
モルックとは、フィンランドのカレリア地方の伝統的なキイッカ(kyykkä)というゲームを元に開発されたスポーツです。
母国フィンランドでは、サウナとビールを楽しみながらプレイされている気軽なスポーツです。
とても簡単なルールで初めての方でも老若男女問わず楽しめますので、体験してみませんか?
認知症やフレイル(虚弱)予防にも注目されています。
講師:一般社団法人 地域社会福祉サービス支援機構
代表理事 杉本 伉(ただし)
日時:2024年12月3日(火) 午後1時~2時
会場:幸田町老人福祉センター
幸田町深溝一之宮2-1
参加費:無料
お問い合わせはお電話にて TEL:0564-73-0050
幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町生涯現役推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字上六栗字堀合41−1 幸田町生涯現役館(ウェルビープラザ)内
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)
モルックに挑戦
今回は里・海谷地区の皆さんにフィンランド発祥のスポーツ『モルック』を体験していただきました。
モルックは、子どもからお年寄りまでが一緒に楽しめるゲーム性の高い競技です。
ルールは、木製の棒(モルック)を投げて、木製のピン(スキットル)を倒し、点数を競うというものです。個人戦も団体戦もあり、団体戦では戦略性も問われるなど、シンプルながら奥も深いそうです。
今回は初めての方も多く、体験ということで、木製ではなくダンボール製の「ダンボルック」を使用しました。ダンボルックは畳などを痛めることがないので、真夏や寒い日にも屋内で楽しむことができます。
講師の一般社団法人地域社会福祉サービス支援機構の代表理事杉本伉さんは「ルールはやりながら覚えられます。全く初めての方でも大丈夫です」と言って、5つのグループに分かれて行いました。名古屋で毎朝モルックを楽しんでいて、世界大会にも出場経験があるという「大高ロートルズ」の方々にもお手伝いをいただき、大いに盛り上がりました。
杉本さんは「人に会って、話したり、笑ったり、考えたりすることが健康づくりや認知症予防になります。私たちは岡崎市と幸田町のメンバーで楽しんでいます。ぜひ機会を作って本格的なモルックにも挑戦してみてください」と幸田町内でも行われている競技会や体験会への参加を呼びかけました。