2024.12.16【セミナー】コグニサイズとは?
厚生労働省生涯現役地域づくり環境整備事業 高年齢者向けプロボノセミナー
コグニサイズとは?
脳の機能を活性化し、認知の予防と健康促進を目指しましょう!
コグニサイズとは
認知症予防を目的とした運動とゲームなどを一緒に取り入れた新しいエクササイズです。
楽しく毎日続けてみましょう!
講師:三ケ根クリニック 看護師 佐野 律子
日時:2024年12月16日(月) 午後1時30分~2時30分
会場:三ケ根クリニック 待合室
幸田町深溝馬洗渕65
参加費:無料
お問い合わせはお電話にて TEL:0564-73-0050
幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町生涯現役推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字上六栗字堀合41−1 幸田町生涯現役館(ウェルビープラザ)内
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)
認知症予防に有効なコグニサイズに挑戦
今回はコグニサイズについて学びました。コグニサイズとはコグニション(認知)とエクササイズ(運動)を掛け合わせた造語で、認知機能向上のためのトレーニングです。
認知課題と運動課題を同時に行うことで、体と脳の機能低下を防ぎます。トレーニングと言っても堅苦しく考えたり、やり方を完璧に覚えるのが目的ではなく、日常生活で脳と身体を楽しく安全に動かそうとする意識が大切だといいます。足踏みしながら計算をしたり、歩きながらしりとりをしたりすることもコグニサイズになるそうで、参加者と一緒にやってみました。
認知症の予防や進行を遅らせるのに重要なことは、やはり生活習慣の改善です。『食べ過ぎや間食は控えよう』『ウォーキングなど有酸素運動が有効』『他者との関わりを増やそう』など、適度な運動、十分な食事と睡眠、知的活動についてそれぞれのポイントをわかりやすく解説していただきました。
コグニサイズは、体への負担は小さく、脳神経の活性化や高血圧症、糖尿病、脳梗塞の予防につながるそうなので、日常の生活に取り入れて習慣化できると良いですね。