
2025.06.10【セミナー】 モルックで遊ぼう!
厚生労働省生涯現役地域づくり環境整備事業 高年齢者向けセミナー
モルックで遊ぼう
モルックとは、フィンランドのカレリア地方の伝統的なキイッカ(kyykkä)というゲームを元に開発されたスポーツです。
母国フィンランドでは、サウナとビールを楽しみながらプレイされている競技です。
とても簡単なルールで老若男女問わず楽しめます。
認知症やフレイル(虚弱)予防にも注目されています。
講師:
一般社団法人地域社会福祉サービス支援機構
代表理事 杉本 伉(ただし)
日時:2025年6月10日(火) 午前10時〜11時
会場:幸田町老人福祉センター
幸田町深溝一之宮2-1
参加費:無料
お問い合わせはお電話にて TEL:0564-73-0050
幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町生涯現役推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字上六栗字堀合41−1 幸田町生涯現役館(ウェルビープラザ)内
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)
モルックで盛り上がりました
フィンランド発祥の新しいスポーツ『モルック』を体験していただきました。
モルックは、ボウリングに似た、子どもからお年寄りまでが一緒に楽しめるゲーム性の高い競技です。木製の棒(モルック)を投げて、木製のピン(スキットル)を倒し、点数を競います。体力は不要ですが、得点の数え方に特徴があり、頭を使います。団体戦では戦略性も問われるそうです。
今回は屋内での体験ということで、木製ではなくダンボール製の「ダンボルック」を使用しました。ダンボルックは床や畳などを痛めることがないので、暑い日、寒い日、雨の日にも楽しむことができます。また、今回は体験なので、短時間で勝負が決まるようオリジナルルールで行いました。
講師でインストラクターもお願いした一般社団法人地域社会福祉サービス支援機構の代表理事杉本伉さんは「ルールはやりながら、初めての方でもすぐに覚えられます」と、早速5つのグループに分かれて個人戦を行いました。すぐさま「おおっ」というどよめきや、ファインプレイへの拍手が沸き起こり、大いに盛り上がりました。
杉本さんは「家に閉じこもらず、人に会って、話したり、笑ったり、考えたりすることが健康維持や認知症予防になります。機会があればモルックの競技会にも参加してみてください」と幸田町内でも行われている競技会や体験会への参加を呼びかけました。