2025.11.19【セミナー】幸田の資産、里山を知る

厚生労働省生涯現役地域づくり環境整備事業
高年齢者向け社会参加セミナー
第5回里山ウェルビーイングセミナー
幸田の資産、里山を知る
2025年11月19日(水)13:30〜15:00
講師:人間環境大学 人間環境学部環境科学科 江口 則和 氏
2016年一般社団法人日本森林技術協会森林技術賞努力賞受賞、総務省東海総合通信局長表彰。
2020年から現職。豊橋創造大学・穂の香看護専門学校非常勤講師。
幸田町の六栗西山森の道整備隊と連携した『森の道整備隊セミナー(2022年)』や『森や自然の魅力セミナー(東海愛知新聞、2022年)』、幸田町内小中学校・保育園への出前授業など、地域密着の環境教育活動を展開。
■参加費:無料
■会場:幸田町生涯現役館(ウェルビープラザ)幸田町大字上六栗字堀合41番地1

参加申し込み多数につき、申し込みを締め切らせていただきました。
お問い合わせはお電話にて TEL:0564-73-0050
幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町生涯現役推進協議会事務局)
幸田町上六栗堀合41番地1 幸田町生涯現役館(ウェルビープラザ)
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)
里山とは人と自然が共奏する場所

今回、人間環境大学環境科学部フィールド生態学科の江口則和准教授に幸田町の里山について考察をお願いしました。江口氏は森林科学と野生動物管理学がご専門で、六栗西山の調査をされたり、3年前から町内中学校・小学校・保育園で里山環境の授業を行っておられます。
江口氏は坂崎、深溝、荻、大草、六栗の各地区の里山を紹介し、「幸田町ならではの特徴は、歴史、信仰、文化に支えられた自然景観が生活空間と結びついていることだ」とした上で、「林業のために作られた林道や人工林を地域資源と捉えて整備すれば、健康、レクリエーション、観光など今日的な活用の可能性があるのではないか」と解説しました。

さらに「そうは言っても、上から目線からの押し付けは反発を招くので、住民、行政、企業などが一緒になって森林サービス産業や地域モデルを構築することが魅力的なまちを作り、里山ウェルビーイングの実現につながると思う」と語りました。
セミナー終了後、参加者からは様々な感想が聞かれました。

大草神社 宮司 磯部一郎氏
「当然森の木は痛む。手入れや管理は大変だが、今手を打つことで次の世代、その次の世代に残せると思って頑張っている」

貴嶺宮 宮司 山蔭仁嘉氏
「昨今、『鎮守の森は何の役に立っているのか』との質問をいただくようになった。しっかり答えていかなければと感じる。また森の中は携帯電話の電波が届かないことが幸いして、デジタルデトックスができる。そういうプラスアルファの価値も提供していきたい」

鷲田神明宮 総代 及川賢考氏
「私自身は幸田町出身ではないが、昔からの人たちと新しい人たちが一緒になって鎮守の森を大事にしようとしている」

愛知大学 元副学長 黒柳孝夫氏
「効率や生産性ばかりを追い求め、便利で安全であればいいという風潮は見直すべき。(幸田町の)文化財保護委員として筆柿の木を文化財に指定したが、自然環境も文化であり、町民と共に共有したい」











