2020.11.26【セミナー】転ばぬ先の杖としての太極拳
厚生労働省生涯現役促進地域連携事業
高年齢者向け第3回健康セミナー
転ばぬ先の杖としての太極拳
◎日時:11月26日(木)13:30~15:00
◎会場:幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
◎参加費:無料
◎ 内容:
・自分本来の力を高める太極拳とは
・太極拳で体幹と下半身を鍛えて転倒予防
・なぜ太極拳は認知症予防に効果があるのか
・座ったままできる太極拳の実習もあります
◎講師:榊原 武男
日本健康太極拳協会 師範、健康太極拳指導士(介護福祉支援プログラム認定)
元気な長寿を目指し、体と脳の健康づくりを日本太極拳のカリキュラムを通じて心(リラックス)、息(腹式深長呼吸)、動き(ゆったり)を楽しみながら実践するお手伝いをしています。
自分の体を治すのは自分の免疫力
講師の榊原武男さん(日本健康太極拳協会師範)は元気な長寿を目指し、体と脳の健康づくりを太極拳のカリキュラムを通じて楽しみながら実践するお手伝いをされています。
榊原さんは会社員時代にヘルニアを患い、辛い思いをしたそうです。そんな時に気功に出会いました。一方、奥様が友人に誘われて参加してハマったのが太極拳で、「聞いてみると気功の先生と同じことを言う。それで20数年前に始めました。とにかくゆったりしていて気持ちがよかった。これなら100歳まで続けられそうだと感じました」といいます。
太極拳をもっと学びたいという思いが強くなり、榊原さんは会社を56歳で早期退職し、奥様の勧めもあって退職金で自宅に教室を作ったそうです。
「自分の体を治すのは自分の免疫力。特に心と体をリラックスさせることができる呼吸法は大切です。体も使うので『転倒防止に効果のある体操である』とするハーバード大の研究結果もあります」
「一人でやるより仲間と一緒にやる方が続けられますし、効果も長持ちします。継続は力なりです」と榊原さん。
短時間ではありましたが、実技の指導もいただき、参加者からは「このセンターで引き続き教えて欲しい」という声も出るほど。当センターはシニアライフの学び・気づきや体験の場なので、残念ながら継続的に教室を開催することはできませんが、今後も様々な情報発信をしていきます。