2020.10.04【体験会】ドローンの魅力体験会
厚生労働省生涯現役促進地域連携事業
高年齢者向け第2回起業セミナー
ドローンの魅力体験会
◎日時:10月4日(日)13:30~15:00
◎会場:西尾信用金庫 幸田支店 2階会議室
◎参加費:無料
◎講師:チームNadeshiko 代表 汐江 満理子
チームNadeshikoはドローンを活用したイベントや、会員制のなでしこクラブの運営などを行っています。
皆さんは「テクノロジー」と聞くと、どんなイメージを持たれますか?
私たちは「テクノロジー」はどんな分野にも可能性を秘めた「わくわく」するものだと感じています。
現代のテクノロジーが手のひらサイズにぎゅっと詰まった「ドローン」を通していろいろなアイデアや遊び、学びを体験していけるようチームとして活動しております。
ドローン元年と言われる2015年1月からドローン空撮業務に携わっていたおかげで、さまざまな経験を積んできました。
長く続けている間に、日本の法規制も変わってきました。
ドローンをめぐる環境はどんどん変化しています。
テクノロジー遊びを通して世の中の様々なルールにも興味を持っていただけるきっかけ作りにもなりたいと思っています。
正しい知識を持って遊ぶことが重要。楽しい体験を心に刻んでほしい
今回の講師はチームNadeshiko代表の汐江満理子さんです。ゲストの成瀬敦幸田町長、今枝宗一郎衆議院議員をはじめ、自治体、企業、地域の皆さんなどたくさんの方にご参加いただきました。
汐江さんは写真館で働くうち、空撮業務を担当することになり、ドローンに出会います。その時感じた魅力や可能性をより多くの人に伝えたいと、ママ友に協力してもらいながらチームNadeshikoとしてトイドローンを使った遊びを2年前から提供し始めました。
チームは「テクノロジーと仲良く暮らす」ことを提案しています。汐江さんがとりわけ大切にしているのは、楽しさとわくわく感です。特に子どもたちは習熟も早いですし、ドローンを通じてプログラミングを学ぶことは、「バーチャル世界にはない音や風に緊張感を感じること、失敗と挑戦を繰り返すことで問題解決を体験すること、自分の考えを言語化して伝えることなどを、遊びながら身につけることができる(汐江さん)」と言います。
ドローンの応用範囲は、物流、農業、防災、測量、獣害対策など多彩です。それゆえに国も専門チームで規制や免許制度など法整備を進めています。
汐江さんは、そんな中でもドローンレースやサッカーといったエンターテインメント分野や福祉分野に注目しています。高齢者施設などの事業所内で安全に楽しむことができることから、チームの活動範囲が広がっているそうです。たとえトイドローンと言えども、事故が起きないように、安全性の確保と専門的な法律の知識も必要になります。
「正しい知識を持って遊ぶことが重要。楽しい体験を心に刻んでほしい」と語る汐江さんは、練習会や勉強会を行うなでしこクラブの会員や協賛企業を増やしながら、年内にも一般社団法人化を目指しているそうです。