2022.01.23【セミナー】日本一のシェアを誇る幸田町の特産品「筆柿」を知る
雇用と就労の合同(就職)説明会
日本一のシェアを誇る幸田町の特産品「筆柿」を知る
幸田町特産「筆柿」剪定(せんてい)ボランティア
幸田町の特産品の一つに筆柿があります。全国の筆柿生産量の8割以上が愛知県産で、そのほとんどが幸田町で生産されています。そんな筆柿や農業生産のことをもっと皆さんに知っていただこうと、栽培地で体験型説明会を開催いたします。よりよい収穫のためには、こまめな手入れが必要です。筆柿の木の剪定体験をしてみませんか
講師:株式会社HATAKEカンパニー 鈴木 貴裕 氏
幸田町久保田在住。大学卒業後、2017年から株式会社HATAKEカンパニーの幸田町進出に伴い、栽培スタッフとして就業し、在職5年目。祖父が筆柿栽培をしていた関係で、祖父から筆柿栽培手法を学ぶ。
日時:2022年1月23日(日) 13時30分~16時30分
会場:幸田町長嶺地内
参加費:無料
持ち物:帽子、軍手、汗拭きタオル、飲物
※農作業体験をしますので、当日は汚れても良い服装や靴でご参加ください。
※荒天の場合、順延または中止することがあります。
※お申込みいただいた方には後日ご案内を郵送させていただきます。
お申し込み・お問い合わせはお電話にて
TEL:0564-73-0050
幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町シニア・シルバー世代サポート推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字坂崎字道坂27-1
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)
小雨の中、「こうた筆柿応援隊ボランティア」による剪定作業を実施
当日は小雨にもかかわらず、「こうた筆柿応援隊」の参加者の中から今回の剪定作業ボランティアとして参加いただきました多数の皆様のお力添えをいただきました。皆さんのボランティア精神には本当に頭が下がります。誠にありがとうございました。おかげさまで 当初の予定を短縮しながらも筆柿の剪定作業を無事に行うことができました。
「幸田町での生産が全国シェアの95%以上を誇る筆柿ですが、近年後継者不足から耕作放棄に至ることがあります。「特産の筆柿を今後も大切にしていくためにも皆様の力をお借りしたい」と大竹広行幸田町副町長の挨拶のあと、どんな枝を切り落とせば良いのか、 雄花や雌花の見分け方、いかに樹をコンパクトにするか、切り方の注意点などを講師としてお越しいただいた愛知県西三河農林水産事務所の桒山専門員さんに分かりやすく解説していただきました。
ボランティアの皆さんは小グループに分かれて、それぞれのグループに幸田町長嶺柿部会の指導員がつくという形で剪定を行いました。指導員さんからは「春先の枝ぶりをイメー ジしながら、ぶつかったり邪魔にならないように」と言われても、最初はなかなかピンと来なかったり、恐る恐る一本切ると交代だったボランティアの皆さんも、徐々に剪定ばさみやノコギリに慣れ、脚立に登って思い切りよく切り落とし始めると、「柿の木って意外に柔らかいんですね」との声も聞かれるようになりました。
残念ながら雨足が増してきたため、作業時間は予定を少し繰り上げて終了させていただきましたが、ボランティアの皆さんのご尽力が剪定の効果として現れ、より美味しい筆柿が 育つように祈っています。