2022.05.17、27【セミナー】食養生(しょくようじょう)で健康寿命の延伸
社会参加啓発セミナー
食養生(しょくようじょう)で健康寿命の延伸
食養生とは健康保持や体質改善のため、栄養を考えた食事をとったり節制したりすることです。
季節や体質・体調に合わせ、薬膳の考え方や漢方の力による食材・調理法により効果的に身体を改善していくことができます。
日頃の食事をひと工夫して健康を増進させるお話をします。
日時:いずれも内容同じで午前10時~11時
令和4年5月17日、27日
講師:一般社団法人五色ダイエット協会 理事長 伊藤 あずさ
会場:幸田町老人福祉センター 2階
額田郡幸田町深溝一之宮2−1
お申し込みはこちらから:
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お問い合わせはお電話にて:
TEL:0564-73-0050
幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町シニア・シルバー世代サポート推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字坂崎字道坂27-1
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)
気になる症状が現れたら、不足している色の食材を
高年齢者の大きな関心の一つが「健康」です。誰もがいつまでも健康でいたいと思っているのではないでしょうか?しかしながら健康に関する情報やノウハウが氾濫しているということは、「どうすれば健康を維持できるのか」ということに明確な答えを持っている方は意外に少ないのかもしれません。
今回、講師にお招きしたのは一般社団法人五色ダイエット協会理事長の伊藤あずささんです。漢方や食養生に明るく、普段はダイエットアドバイザーなどをされています。食養生の観点からの健康維持についてお話を伺いました。
伊藤さんは「食材は5つの色で分類できる。1日の食事で5色の食材をバランス良く摂取すると良い」と言います。「それぞれの色が臓器と結びついている。血液検査もない大昔は、体の端々に現れる兆候と食との関連を考えた。体からのサインを見逃さないようにしたい」として、「気になる症状が現れた時、不足している食材を補うようにして欲しい」と、色と症状の関係をいくつかの具体的な例を挙げてアドバイスしてくれました。
食材についても「例えば、芋類はじゃがいもでもさつまいもでも『黄色の食材』になるが、こんにゃくも芋からできてるので黄色になる」というように食材の分類も表にしていただきました。参加者からは「具体的でわかりやすかった」「これまで意識したことがなかった」との声が聞かれました。
幸田町内には区ごとに老人会があり、今回は芦谷区、幸田区の皆さんの集まりにお邪魔しましたが、当センターとしては今後も順次、皆さんの会に出向いて、健康などについてお伝えしたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。