2022.06.28【セミナー】転ばぬ先の杖としての太極拳
厚生労働省生涯現役促進地域連携事業
高年齢者向け第2回起業セミナー
転ばぬ先の杖としての太極拳
◎日時:6月28日(火)13:00~14:00
◎会場:幸田町老人福祉センター
愛知県額田郡幸田町深溝一之宮2−1
◎参加費:無料
◎ 内容:
・自分本来の力を高める太極拳とは
・太極拳で体幹と下半身を鍛えて転倒予防
・なぜ太極拳は認知症予防に効果があるのか
・座ったままできる太極拳の実習もあります
◎講師:榊原 武男
日本健康太極拳協会 師範、健康太極拳指導士(介護福祉支援プログラム認定)
元気な長寿を目指し、体と脳の健康づくりを日本太極拳のカリキュラムを通じて心(リラックス)、息(腹式深長呼吸)、動き(ゆったり)を楽しみながら実践するお手伝いをしています。
●お申し込みはこちらの申し込みフォームから
問い合わせはお電話にて:
TEL:0564-73-0050
幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター(幸田町シニア・シルバー世代サポート推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字坂崎字道坂27-1
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)
TEL:0564-73-0050
椅子に座ったままでいいんです
当センターでは、高年齢者の健康増進のお役に立てればと、町内各地区の老人会の集まりに出向いて健康セミナーを行っています。今回は横落地区の皆様方に太極拳を体験していただきました。
太極拳には数多くの流派があるそうですが、今回の講師である榊原武男さん(日本太極拳協会師範)たちが普及をすすめているのは「いつでも、どこでも、誰でもできる太極拳」です。「健康寿命を伸ばそうと思ったら、心と呼吸と動作のバランスを取らなくてはなりません。心を整えるためには、効果的な呼吸が必要で、そのためには姿勢が大切になります」ということで、まずは骨盤の立て方から教えていただきました。
「太極拳は中国古来の武術から始まっていますから、まずは『どこからでもかかってこい』という構えになります。敵にやられないように、骨盤を立て、お腹などに力が入っています」座ったままでもできるということで、高齢者にぴったりかもしれませんね。
「呼吸は長く、動作はゆっくりです。その方が筋肉を使うからです。椅子に座ると立ってやるより骨盤が安定するので、腰のひねりを伴う動作ではむしろその方がいいです。腰に不安のある方は無理をしてはいけません」
そして、いくつかある動作の中から3つほどを全員でやってみました。
参加者からは「体操というよりは踊りみたい」「毎週とは言わないが、毎月やってみたい」「健康長寿の秘訣を伺いました」などの声があがりました。ぜひご自宅で続けてみてくださいね。