ボランティア情報
2022.07.03【セミナー】幸田町特産筆柿栽培体験セミナー
再就職セミナー
幸田町特産筆柿栽培指導セミナー
幸田町の特産品の一つが筆柿です。全国の筆柿生産量の95%を幸田町で生産しています。
一般的な柿よりも一足早く市場に出回り、他の柿と比べて糖度が高く、非常に濃厚な甘みがあります。干し柿にするとさらに甘くなり、皮も薄いのでそのまま食べられます。
そんな筆柿の栽培のための木の手入れを体験していただくセミナーを開催いたしますので、 お子様からシニアまでご一緒に、楽しみながら筆柿に触れて、地元の特産品を身近に感じてください。
日時:令和4年7月3日(日) 午前10時~11時45分
講師:鈴木 貴裕氏(公益財団法人愛知県農業振興基金)
大学卒業後、2017年から幸田町の (株)エヌエスHATAKEファームで栽培スタッフとして就業。 幸田町久保田に在住し、祖父が筆柿を栽培をしていた関係で、祖父から栽培手法を学ぶ
会場:幸田町内筆柿畑にて(参加申し込みの方に詳細を郵送します)
持ち物:帽子、軍手、汗拭きタオル、お飲み物
(ヘルメット、安全メガネ、脚立をお持ちの方はご持参願います)
※当日の写真や動画などをSNSへアップして いただき、筆柿のPRをお願いします。
※当日は汚れても良い服装や靴でご参加ください。
※荒天の場合、順延・中止することがあります。
問い合わせはお電話にて:
TEL:0564-73-0050
幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町シニア・シルバー世代サポート推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字坂崎字道坂27-1
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)
28家族107人が参加して、筆柿の手入れを実施
小雨の中、摘果を行いました
筆柿は幸田町の特産品です。生産地は全国でもここだけといっても良いほどのシェアがあり、甘柿で需要もありますが、近年後継者難や高齢化などにより耕作の継続が難しいという方が出てきました。
先人が大変の苦労の末に開発したものだけに、柿の木が放置されてしまうのは忍びないと、昨年町民の皆さんや町内の企業に「こうた筆柿応援隊」として耕作のお手伝いをお願いしたところ、多数のボランティアさんが集まってくれました。老若男女、2年目の方もたくさんいらっしゃいます。
7月3日には、28家族・107人が集まり、柿の実をおいしくするための重要な作業である「摘果(てきか)」を行いました。摘果とは、病気や虫食いなどの実を取り除いたり、葉から十分な栄養が得られるように実の数を減らしたりすることです。
筆柿の手入れに先立ち、隣地でじゃがいも掘りも楽しみました。
「幸田町では一年を通じて果物が採れます。自然に親しんで楽しんでください」と、成瀬敦幸田町長も応援に来てくれました。5月の剪定から2ヶ月もすると葉も実もびっしり、まだまだ緑色ですが、なかなかの出来です。
当日は、前日までの猛暑から一転、気温が下がったのはありがたかったのですが、雨も降り始め、予定より早めに切り上げました。参加者の皆さんは雨と汗でびっしょりです、本当にお疲れ様でした。秋の収穫が楽しみですね。
主催:幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
協力:JAあいち三河柿部会、愛知県西三河農業普及指導センター、株式会社エヌエスHATAKEカンパニー、幸田町産業振興課