セミナー情報

2022.08.19【セミナー】「一人称」で考える働き方・セカンドライフ

厚生労働省生涯現役促進地域連携事業 第1回 人材育成セミナー

「一人称」で考える働き方・セカンドライフ

コロナ後の働き方の一変、DX(デジタル変革)、SX(サステナビリティ変革)などにより、現代は大きな時代の変わり目と言われます。こうした変化の起きる時代背景とは何か、どのようなつながりになっているのか、何が重要なのかについて、SX(サステナビリティ変革)全体の構図から、「ウェルビーイング」というキーワードを中心に考えたいと思います。

前半は、ウェルビーイングとは一体何か、どのような位置づけなのかについてお話します、そして後半は、私が私自身(一人称)のウェルビーイングな働き方をどのように実現しようとしているのか、そんなことにも触れたいと思います。

●日時:8月19日(金)13:30〜15:00

●会場:幸田町ひと・しごと交流施設
幸田町大字荻字西中64-1
●参加費:無料

●講師:ファシリティデザインラボ代表 似内 志朗
1958年北海道生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒
1984年郵政省(現総務省・日本郵政グループ)入省、
2007年日本郵政株式会社事業開発部長、
09年同社不動産企画部長、
19年同社定年退職。

以下現職

・ファシリティデザインラボ 代表
・株式会社 ヴォンエルフ シニアアドバイザー
・株式会社 イトーキ 社外取締役、株式会社 丹青社エグゼクティブアドバイザー
・筑波大学 客員教授、東洋大学 非常勤講師
・公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会(JFMA)理事、フェロー、調査研究委員長
・一級建築士、認定ファシリティマネジャー、WELL AP、日本建築学会正会員、日本建築家協会登録建築家

お申し込みはこちらのフォームから:
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問い合わせはお電話にて:
TEL:0564-73-0050

幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター(幸田町シニア・シルバー世代サポート推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字坂崎字道坂27-1
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)

セミナーレポート(報告)

企業や都市の人材獲得競争が始まった

今回のセミナーでは、主に地元企業の経営者やマネージャーを対象に、ウェルビーイング(健康経営)について考えました。講師はファシリティデザインラボ代表の似内志朗さんです。似内さんは日本郵政に35年間在籍し、建築設計や、不動産開発、新規事業を手掛けられてこられたそうです。還暦を迎えて「一度しかない人生だから自由にやろう」と個人事務所を立ち上げ、活躍しておられます。

3年前に、国内外のさまざまな都市や建築を旅して回った際に感じた世界の潮流を紹介していただきました。
「コロナ禍を経て働き方は大きく変わった。富の源泉が『人の知恵』となった時代には、都市も企業も人材獲得競争となっている。大手企業でさえ、速やかに働く場の見直しを完了し、これからの世代に響く環境を提供することに力を入れ始めた。労働環境への投資が、生産性を上げることや人材獲得に繋がること、すなわち長期的な利益に結びつくと認識されているからだ」

そして幸福度の高い従業員の生産性は1.3倍、創造性は3倍とする研究や、いくつかの先進的な企業や都市の取り組みが紹介されました。
また、似内さんご自身の体験に基づく、定年後のセカンドライフについての働き方・考え方にも触れていただきました。
「プライドや上下意識は捨てよう。自己責任で新しいことに挑戦しよう。時代の流れを意識しよう。楽観主義で自由を大切に」と似内さん。


会社人間・仕事人間には大きな意識変革が必要になるかもしれませんね。
講演終了後は各受講者から自社の健康経営に対するさまざまな取り組みが発表され、幸田高校の鈴木眞成校長からは、来年度から始まる企業連携コース新設の話題も出ました。

幸田町生涯現役推進協議会 幸田町生涯現役推進協議会
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