ボランティア情報
2024.07.07【セミナー】こうた筆柿 栽培セミナー
厚生労働省生涯現役地域づくり環境整備事業 社会参加セミナー
幸田町の特産品「筆柿」を育ててみませんか?
「こうた筆柿 栽培セミナー」参加者募集
幸田町の特産品の一つが筆柿です。全国の筆柿生産量の9割以上が幸田町で生産されています。
一般的な柿よりも一足早く市場に出回り、他の柿と比べて糖度が高く、非常に濃厚な甘みがあります。干し柿にするとさらに甘くなり、皮も薄いのでそのまま食べられます。
そんな筆柿の栽培のための木の手入れを体験していただくセミナーを開催いたしますので、お子様からシニアまで、ご一緒に楽しみながら筆柿を知って筆柿の木に触れてみてください。
講師:鈴木 貴裕 氏
大学卒業後、2017年から幸田町の (株)エヌエスHATAKEファームで 栽培スタッフとして就業。 幸田町久保田に在住し、祖父が筆柿 栽培をしていた関係で、祖父から筆柿 栽培手法を学ぶ
日時:20214年7月7日(日)<予備日7月14日(日)> 午前10時~11時45分
会場:幸田町桐山地内
募集:先着25家族・グループ
※参加者には詳細案内を郵送させていただきます
参加費:無料
持ち物:帽子、軍手、汗拭きタオル、飲物
※当日の写真や動画などをSNSへアップして いただき、筆柿のPRをお願いします。
※当日は汚れても良い服装や靴でご参加ください。
※荒天の場合、順延・中止することがあります。
お申し込みは下のボタンをクリック
お問い合わせはお電話にて
TEL:0564-73-0050
幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町生涯現役推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字上六栗字堀合41−1 幸田町生涯現役館(ウェルビープラザ)内
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)
猛暑の中、摘果作業が行われました
筆柿は全国シェアの9割以上を占める幸田町の特産品ですが、生産者の高齢化など、さまざまな事情から耕作の継続が困難になるケースが出てきています。今年は5年以上放置された柿の木を再生しようと取り組んでいます。
5月に多くの皆さんにお手伝いいただいて剪定を行ったおかげで、日当たりが改善され、枝や葉が元気になってきました。しかしながら、美味しい柿の実を作るには、甘さの素となる養分が分散しないように調整する必要があります。そのためにせっかくなった実ではありますが、切り落として数を減らします。それが摘果(てきか)と言われる作業です。
作業当日は、朝から気温がぐんぐん上がり猛暑の中、高齢者からお子さん、企業の従業員さんら95人もの方にご参加いただき、筆柿の手入れが行われました。元JA職員で筆柿農家の育成に尽力された指導員の伊奈修さんから、摘果をする理由やどのように渋ができるのかなどを解説していただきました。
低い枝が目を突いたりしないようにゴーグル着用をお願いし、熱中症を警戒して15分ごとの水分補給を呼びかけました。あまりにも日差しが強いので、当初予定より少し早めに作業を終えて、無事に完了することができました。
次回は10月にいよいよ収穫です。美味しい筆柿の実がつくことを期待したいですね。