ボランティア情報
2024.12.08【セミナー】幸田町特産「筆柿」剪定ボランティア募集
厚生労働省生涯現役地域づくり環境整備事業 社会参加セミナー
日本一のシェアを誇る幸田町の特産品「筆柿」を知る
「幸田町 特産「筆柿」剪定(せんてい)ボランティア」募集
幸田町の特産品の一つが筆柿です。全国の筆柿生産量の95%が幸田町で生産されています。
そんな筆柿や農業生産のことをもっと皆さんに知っていただこうと、栽培地で体験型説明会を開催いたします。
よりよい収穫のためには、こまめな手入れが必要です。筆柿の木の剪定体験をしてみませんか?。
講師:鈴木 貴裕 氏
2017年から幸田町の(株)エヌエス HATAKEファームで栽培責任者として就業しながら自宅の畑で農業を実施。幸田町横落郷前在住で、祖父が筆柿栽培をしていた関係で、祖父から筆柿栽培手法を学ぶ。
日時:2024年12月8日(日)<予備日12月15日(日)> 午後1時30分~4時30分
会場:幸田町桐山地内
募集:先着20人
※参加者には詳細案内を郵送させていただきます
参加費:無料
持ち物:帽子、軍手、汗拭きタオル、飲物
※当日は農作業を体験します。汚れても良い服装や靴でご参加ください。
※荒天の場合、順延・中止することがあります。
◎参加申し込みは下のボタンをクリック
お問い合わせはお電話にて TEL:0564-73-0050
幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町生涯現役推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字上六栗字堀合41−1 幸田町生涯現役館(ウェルビープラザ)内
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)
まるで散髪後のようにスッキリ
今回は来年度の収穫に向けて、幸田町民および町内企業の従業員のご家族、18組29人にボランティアとしてお集まりいただき、筆柿の木の剪定(せんてい)を行いました。数年間、手入れが行われていなかった筆柿畑で、令和6年春から皆さんに剪定や摘果を行っていただいた結果、10月には多くの木が再び実をつけ無事に収穫を終えることができましたが、来年度のより良い収穫への準備として、葉と実が全て落ちた後に、枝を減らす必要があります。たくさんの枝が伸び放題になってしまうと、養分が分散してしまったり、葉と葉が重なって日陰を作り、まんべんなく日当たりを得ることができなくなってしまうのです。
講師の鈴木農園の鈴木貴裕さんから「来年の枝ぶり、葉がつく様子を想像して、どの枝を切るのが良いか考えてください。刃物を扱うので周囲には十分気をつけて怪我のないように」と指導があり、桐山柿部会の方々にも指導員として参加していただき、6グループに分かれて作業を行いました。
季節がら風は冷たかったですが、好天に恵まれ、剪定作業に集中すると、寒さを忘れてしまうほどでした。山になるほど大量の枝を切り落とした後は、まるで床屋さんに行ったかのようスッキリとした枝ぶりになりました。これできっと来年も良い実がたくさん実ることでしょう。皆さんお疲れ様でした。
一部の木に残っていた柿の実もしっかり収穫してお持ち帰りいただきました。完熟でとても甘くなっていたそうです。