
2025.07.28【セミナー】 介護が必要になったらどうしたらいい?
厚生労働省生涯現役地域づくり環境整備事業 高年齢者向けプロボノセミナー
自分や家族に
介護が必要になったらどうしたらいい?
要介護になる前の要支援の段階であれば「予防給付」も受けられます。
なが〜く元気でいるために、知っていると良いこと、たくさんお伝えします。
ケアマネージャーの資格をもつ看護師が、介護保険について分かりやすく説明します。
講師:三ケ根クリニック 看護師 中島 利絵
日時:2025年7月28日(月) 午後1時30分~2時30分
会場:三ケ根クリニック 待合室
幸田町深溝馬洗渕65
参加費:無料
お問い合わせはお電話にて TEL:0564-73-0050
幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町生涯現役推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字上六栗字堀合41−1 幸田町生涯現役館(ウェルビープラザ)内
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)
必要を感じたら、介護保険を利用しましょう
今回のテーマは『介護』です。要介護の定義に始まり、介護保険などの公的サービスの説明と利用する手順、個人団体が行なっている介護予防活動を紹介していただきました。講師は三ケ根クリニックの看護師・中島利絵さんです。
介護が必要な状態とは、歩けない、高齢による衰弱、病気、認知症などによって、身の回りのことが自身でできない状態だそうです。
「平均寿命と健康寿命の差が不健康な状態であり、その差は8〜11年もあります。自分自身や家族に介護が必要だと感じたら、介護保険の申請をしましょう」と中島さんは訴え、どんなサービスが受けられて、どんな手続きが必要か、自己負担額はどのくらいなのか、などを解説してくれました。
併せて、個人団体が各地域で行っているゲーム会やエクササイズ、勉強会などの情報が地域包括支援センターで入手できることなども紹介し、介護予防に努めることをすすめました。
また、同クリニックの金子佳史院長は介護度を判定する審査委員でもあり、「リスクを恐れて、あれもしない、これもしないと、生活の質が落ちていってしまう。日頃から運動や栄養の摂り方、人との交流などを意識していただき、要介護や要支援にならないようにすることが肝心」と語りました。