新協議会「幸田町生涯現役推進協議会」発足

令和5年度に向けて新たな協議会「幸田町生涯現役推進協議会」が設立されました。
我々幸田町シニア・シルバー世代サポート推進協議会は、厚生労働省の生涯現役促進地域連携事業の委託を受けて令和元年から各種の事業を行なってきましたが、令和５年３月末で同連携事業が急きょ終了することになり、その役割を終えるため、令和５年秋に解散の予定です。

これらの事業の成果を踏まえ、生涯現役の地域づくりをさらに進めるため、事業終了後も地元に立地する企業や、幅広い世代の町民を巻き込み、より実効性のある、なおかつ持続可能な仕組みづくりをしようというのが新たな協議会のミッションです。

新協議会の会長には大竹広行幸田町副町長が就任。会員として幸田町、大学、商工会、地域包括支援センター、社会福祉協議会、シルバー人材センター、ものづくり研究センター、町内立地企業・金融機関が参画し、事務局は幸田町シニア・シルバー世代サポートセンターとなりました。

３月１日に幸田町ひと・しごと交流施設「古民館ogi」で行われた総会では、事務局から事業の考え方、向こう３年間の事業計画とその後のあり方、予算案などの議案が示され、全議案が可決されました。

新たな協議会では、幸田町が目指す健康寿命の延伸を念頭に「ウェル・ビーイング（肉体的、精神的、そして社会的に、完全に満たされた状態：1946年世界保健機関憲章）のまちづくり」に資するため、就労や起業、ボランティア活動の支援、企業や町民の意識調査、子育て世代支援、里山を生かした事業開発、社会実験などを行なっていく計画です。