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2023.07.02【セミナー】こうた筆柿栽培指導セミナー

社会参加セミナー

こうた筆柿栽培指導セミナー

幸田町の特産品の一つが筆柿です。全国の筆柿生産量の9割以上が幸田町で生産されています。
一般的な柿よりも一足早く市場に出回り、他の柿と比べて糖度が高く、非常に濃厚な甘みがあります。干し柿にするとさらに甘くなり、皮も薄いのでそのまま食べられます。
そんな筆柿の栽培のための木の手入れを体験していただくセミナーを開催しますので、 お子様からシニアまでご一緒に、楽しみながら筆柿に触れて、地元の特産品を身近に感じてください。

日時:令和5年7月2日(日) 午前10時~11時45分
講師:鈴木 貴裕氏(公益財団法人愛知県農業振興基金)
大学卒業後、2017年から幸田町の (株)エヌエスHATAKEファームで栽培スタッフとして就業。 幸田町久保田に在住し、祖父が筆柿を栽培をしていた関係で、祖父から栽培手法を学ぶ

会場:幸田町内筆柿畑にて(参加申し込みの方に詳細を郵送します)

持ち物:帽子、軍手、汗拭きタオル、お飲み物
(ヘルメット、安全メガネ、脚立をお持ちの方はご持参願います)

※当日の写真や動画などをSNSへアップして いただき、筆柿のPRをお願いします。
※当日は汚れても良い服装や靴でご参加ください。
※荒天の場合、順延・中止することがあります。

◎参加申し込みは下のボタンをクリック

お問い合わせはお電話にて TEL:0564-73-0050

幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町生涯現役推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字坂崎字道坂27-1
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)

セミナーレポート(報告)

おいしくするために実を落とす:30家族・グループ 114名が参加

農家の高齢化や後継者難によって、幸田町の特産品である筆柿の畑が耕作放棄されてしまうケースが出てきました。全国から需要があるにも関わらず、出荷量が減少しているのは大変もったいない話です。

そこで町民の皆さんはじめ、事業所からも多数のご参加をいただいて、楽しみながら筆柿の木の手入れをしているところです。

今年も「摘果(てきか)」の季節がやってきました。「成り年」であった昨年と比べれば実は少なくなりましたが、それでもたくさんの実がついています。

筆柿を甘くするためには、養分が多数の実に分散してしまわないように、ついた実を減らしてやる必要があります。それが「摘果」です。

普段、筆柿畑の手入れをしてくれているエヌエスHATAKEファームの鈴木さんから、どの実を落とすのが良いか、作業中の注意点などをレクチャーしていただき、作業を開始しました。低い枝が目を突いたりしないよう、特にお子さんたちには安全メガネを着用していただき、万全で臨みました。

前日までの大雨で畑はぬかるんでいましたが、当日は超がつくほどの晴天。参加者の皆さんが頑張り過ぎてバテないようにと、早めに作業を切り上げました。熱中症は怖いですからね。あとは10月の収穫を楽しみに「おいしくな〜れ」と祈って、誰の怪我もなく無事終了しました。

幸田町生涯現役推進協議会 幸田町生涯現役推進協議会
事務局 幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター(略称:幸田SSS)

TEL (0564)73-0050FAX (0564)73-0051

事務局開業時間月曜日〜金曜日 8:30〜17:15(土日祝日、12月29日から1月3日はお休み)

事務局
〒444-0123
愛知県額田郡幸田町大字上六栗字堀合41番地1 幸田町高齢者ふれあいプラザ