セミナー情報

2024.01.05【セミナー】転ばぬ先の杖としての太極拳

厚生労働省生涯現役地域づくり環境整備事業
第6回社会参加セミナー

転ばぬ先の杖としての太極拳

2024年1月5日(金)13:00〜14:00

・自分本来の力を高める太極拳とは
・太極拳で体幹と下半身を鍛えて転倒予防
・なぜ太極拳は認知症予防に効果があるのか

座ったままできる太極拳の実習もあります

■講師:榊原 武男 日本健康太極拳協会 師範、健康太極拳指導士(介護福祉支援プログラム認定)
元気な長寿を目指し、体と脳の健康づくりを日本太極拳のカリキュラムを通じて心(リラックス)、息(腹式深長呼吸)、動き(ゆったり)を楽しみながら実践するお手伝いをしています。

■受講料:無料
■会場:幸田町老人福祉センター 幸田町深溝字一之宮2−1

◎参加申し込みは下のボタンをクリック

お問い合わせはお電話にて TEL:0564-73-0050

幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町生涯現役推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字坂崎字道坂27-1
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)

セミナーレポート(報告)

極意は緊張と弛緩


 今回は市場区・逆川区の皆さんに、日本健康太極拳協会師範で、健康太極拳指導士の榊原武男さんを講師にお招きし、太極拳を体験していただきました。榊原さんは当年とって80歳だそうですが、さすがは師範、健康そのものです。

 太極拳は奥様が先輩なのだそうです。もともと気功を学んでいた榊原さんは、奥様に誘われて参加した太極拳で、気功に通じるものを感じて、もっと学びたいと50代で会社を辞めるほどにハマって、ご自宅で教室を始められたとのことです。

 「太極拳は武術を起源とするため、その極意は緊張と弛緩にある。私たちが学ぶ楊名時太極拳は、体と呼吸と心のバランスを意識した『競わない健康太極拳』だ。なるべくゆっくり無理をせず、息が続かなかったら継ぎ足せばいい」として、座ったままでもできる太極拳をみんなでやってみました。

 「背骨をひねることができる動物はヒトだけ。座ることでお尻を固定して、腕を左右に何回も振るだけで、お腹が凹む。お腹を使うことを意識して足の上げ下げをすると、とてもいい運動になる。何かをしながらで良いので、倒れないようにつかまり立ちでやってみてほしい」と榊原さん。

 最後に「歳をとるとできなくなることもあるが、それを嘆かず、何かをする時間ができたりもする。できるようになったことを楽しんでほしい」と締め括られました。



幸田町生涯現役推進協議会 幸田町生涯現役推進協議会
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