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2026.03.12【ボランティア】南部中学校1年生・西山の森の整備活動&報告会

里山と関わる中学生の姿に感動

幸田町立南部中学校一年生の取り組みを取材してきました。総合学習の基本テーマは『地域と関わる』だそうです。地域の魅力を発見したり、何が貢献できるかを考えることで主体性・自主性を育むということだと思われます。今回、約100人の一年生たちは『PR』『木工』『環境調査』の3チームに分かれ、結果発表会が六栗西山森の道整備隊拠点エリアで行われました。

PRチームは、里山のことを小学生にプレゼンテーションしに行ったそうです。「当日はとても緊張したけど自然や森の良さを伝えることができ、『今度六栗の森に行ってみたい』と言われて嬉しかった」と言います。学んだことを教えるのはとても良い経験になったことでしょう。

木工チームは廃材を利用して、シーソーやデスク、ベンチ、ピンボール、自撮りポールなどを制作して、六栗西山エリアに設置しました。「使われなかったり、捨てられてしまう木でも工夫次第でみんなが笑顔になれるものが作れることがわかった」そうです。これらの遊具は訪れた人々に利用していただくことができます。

環境調査チームは、西山の森の木の調査を行ったのだそうです。「木の太さを測り、その木がどのくらいのCO2を吸収するかを計算し、人がどれだけのCO2を排出するかを調べた。それでCO2の排出量を減らすためにはどうすれば良いかをみんなで考えた。知らなかったことをたくさん知ることができてよかった」とのことでした。調査の際に、森の木には印をつけて年間の変化量がわかるようにしてくれたそうなので、来年の一年生は助かりますね。

引率の先生方は「都会では決してできない地域との密な活動ができたと思う。教室での学びも大切だが、こうして場を変えると子どもたちは生き生きしている。こうした生徒の自主的活動が毎年引き継がれていくといいと思う」とおっしゃっていました。

発表の後は、清掃活動です。子どもたちも素晴らしいですが、「学ばせてもらった恩返しをしよう。来た時より綺麗にして帰ろう」と言う先生方も素晴らしいです。誰かに何かをしてもらったら、感謝やお返しをしようという気持ちを私たち大人もついつい忘れがちです。彼らが大人になっても、ここで勉強したり遊んだりしたことを思い出して、ふるさとや森を大切に想ってくれることを期待しています。私たち大人も子どもたちに負けてはいられませんね。

各チームの発表内容は以下の通りでした。

[PRグループ]

PRグループは、西山の森を深溝小学校の子に広めることにしました。まずは、台本を作るために西山の森に来てみて楽しかったことをまとめたり、使いたい写真や動画を環境調査の人に撮ってきてもらったりしました。台本を作っていくなかで、小学生の興味を引くようにペープサートを作ったり、画用紙やタブレットを使ってクイズを取り入れたり、小学生でもわかるような言葉遣いを心がけたりしました。風香先生、ゆか先生に話し方をしごかれながら明るく元気な発表ができるように何度も練習をしました。発表当日は、とても緊張したけれどしっかり小学生の方を向いて西山の森の自然をや遊具のよさを伝えることができました。小学生の顔を見ていたら、とても楽しそうでわくわくした顔をしてくれていて、伝えてよかったなと思いました。

[木工グループ]

木工グループは使えなくなった木や森の木を減らすために切った木を利用して生活に役立つものやみんなが笑顔になれるものを作る活動に取り組みました。誰のために、どんなものを作ろうか悩みましたが、西山の森や学校などで休憩したり、楽しんだりできるものを考えました。And Forestさんが協力してくださって5つの物を作ることができました。使われなかったり、捨てられたりする木でも、工夫することで新しい物に生まれ変わらせることができるとわかり、うれしかったです。この活動を通して、物を大切にすることや再利用の大切さを学ぶことができました。この後、ぜひ、私たちの作品を使ってみてください。

[環境調査グループ]

環境調査グループは、西山の森に行き、毎木調査を行いました。毎木調査は、西山の森の木に印をつけて、次の年に変化量がわかるようにしておくことです。今回は33本の木に印をつけました。そして、私たちは木の太さを測り、それを活用しながら木がどのくらいのCO2を吸収するのかを計算しました。人が一年間にどれだけCO2を排出しているかも学び、地球温暖化が進んでいるなかで、CO2の排出量を減らすためには、どうすればよいかみんなで考えました。また、幸田町にいる野鳥を調べたり、バイオミミクリーという生物の構造や機能をまねして技術開発に生かす方法があることを学んだりしました。例えば、ヨーグルトの蓋の裏にヨーグルトがくっつかないようになっているのは、蓮の葉の仕組みが使われているんです。環境調査グループでは知らなかったことにたくさん出会えたし、森の役割や大切さを学ぶことができてよかったです。

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