2021.07.21【セミナー】広報による魅力発信 5つのポイント
第1回 再就職セミナー
広報による魅力発信5つのポイント
チラシやWEBで、イベントや活動、商品等のサービスの魅力を伝えるポイントをお話します。どのように考え、キャッチコピーに落とし、対象になる方に届ければよいのか?具体的な方法を事例を交えてお話します。
講師:プラスナナ株式会社
代表取締役 浅妻 奈々子
スポーツの魅力に取りつかれ体育大学に進学。卒業後は通販スポーツ用品メーカーへ勤務。通信販売の仕組み・WEBマーケティングを学ぶ。2010年4月販促・広報支援会社プラスナナ株式会社を設立。現在は仕事と子育てをしながら地域活動に力を注ぐ。
日時:7月21日(水)13:30〜15:00
会場:幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
愛知県幸田所大字坂崎字道坂27-1
受講料:無料
お申し込み・お問い合わせはお電話にて
TEL:0564-73-0050
幸田町シニア・シルバー世代サポートセンター
(幸田町シニア・シルバー世代サポート推進協議会事務局)
愛知県額田郡幸田町大字坂崎字道坂27-1
業務時間:月曜日から金曜日 午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日休み)
広報とはラブレターのようなもの
地域で活躍される方々は様々な行事を行ったり、重要なお知らせをする機会も多いかと思います。事業者ともなればなおさらです。そこで今回は広報とは、どのように考えれば良いのか、どのように発信すれば良いのかを、講師として広報の専門家であるプラスナナ株式会社代表取締役の浅妻奈々子さんをお招きしました。
浅妻さんは、体育系の大学を卒業後、スポーツ用品のメーカーに就職され、通信販売の仕組みやWebマーケティングを身につけ、2010年に広報支援会社として独立されたのだそうです。浅妻さんは「通販ではお互いに顔が見えません。担当者の人柄を感じていただくことがより難しいので、何をどうアピールするのかが重要でした」と言います。
「どれだけ素晴らしい商品やサービスでも知られなければないのと同じです。広報とは、あらゆる方法を使って知ってもらうこと、理解してもらうことです。アピールするもの、やり方でゴールが変わります。相手に知って欲しいのか、来て欲しいのか、買って欲しいのか、まずはどうして欲しいのかというゴールを明確にしましょう」
「では相手とは誰なのか、ゴールとターゲットを明確にすることで、何をどのように表現して、届ければ良いのかが考えられるようになります」
実際の表現については、相手の目線に立ったメッセージになっているか、ターゲットがいるところはどこか、といったチェックポイントを教えていただきました。効果を確認したり、改善するためには、記録を残すことも重要だそうです。
「広報は地味な業務ですが、ラブレターだと考えるとわかりやすいでしょう。思う相手は今どこで何をしているだろう、どうすれば喜んでくれるだろうと、楽しみながら考えてみてください。地域の行事はルーティンでマンネリに陥りがちです。ターゲットに合わせて変えていくのが良いと思います」と浅妻さん。皆さんが「なるほど」とうなずいていました。